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作詞作曲:雨森文庫
​歌唱:音楽的同位体 可不(KAFU)

やがて陽は落ちるという可不(KAFU)
00:00 / 04:20


探し物のいくつかが、見つからない気がしても
諦めるには早いと、知らぬ人が責め立てる
正義の反対が、また別の正義なら
悪者の反対も、悪者なのか

僕はまだ生きてる しぶとく生き長らえている
誰も迷惑をしないなら 今すぐここで首を絞める
悪態と唾を吐き 夕焼けと途方に暮れる
この道を歩いてるだけか? 歩かされているだけなのか?

人それぞれと誰もが 声を揃えて言うから
僕なんかの言葉にも価値があると思ってた
弱いものに石を投げ 強さを履き違えた群衆
止める言葉はないから、黙って見てた

君はまた泣いてる 泣きながら前を見つめてる
僕が諦めたその道を 迷うこともなく踏み締める
灯りさえ傘すらも 持たないで歩いていくのか
もう決めたなら仕方ないが やがて陽は落ちるというのに

僕はまだ生きてる 死ぬ理由が見つからないから
足元に転がった意志を 力いっぱい放り投げた
君はあの道の先 一人きり蹲っていた
夕日は紅く血を染めてた 諦めるな、と言っておいた

 

やがて陽は落ちるという

有象無象を眺めながら
僕だけは違うなんて何故言えるのだろう
生きてるだけで価値があるのなら
なぜ君は歩きだすんだろう

 © 2023 雨森文庫

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